キュービクル(きゅーびくる)とは
発電所から送られてくる大きな電圧(6600V)を、私たちが使える電圧(100Vや200V)に変えるための設備です。
正式には、キュービクル式受電設備です。
●契約電力が50KW以上の場合、キュービクルのような変電設備が必要です。
大きな工場、商業施設、オフィスビル、病院などに設置されています。
●一般的に鋼製で大きな箱型になっており、高圧受電盤と配電盤などに分かれています。
●大抵のマンションは、1階などに変電のための電気室があるので、キュービクルは必要ありません。
契約電力が大きい、でも電気室がない場合は、下階のどこか、又は屋上にキュービクルを設置します。
●契約電力が50KW未満のマンションでは、変電設備の必要がない 「低圧引込方式」をとります。