撥水剤(はっすいざい)とは
雨水などからタイル面、打ち放しコンクリート面を守るために塗布される透明な塗料です。
●数年(6~10年)程度で効果がなくなるので、塗替えが必要になってきます。
●施主の好みで、艶(つや)あり・なし、半艶などが選べる場合があります。
●製品や施工によっては、ポロポロと剥離を起こしてくるので、塗り替え時は注意が必要です。
●壁面に塗布する透明な「防水材」もあります。これは膜厚もあり、メーカーからの漏水保証がでる場合もあります。それに比べて撥水剤は、比較的薄い膜を張り、水をはじくものであり、防水保証を出すことは少ないです。
<写真>
撥水剤が施工されたタイル面。磁器タイルの艶(つや)を維持するタイプのものが塗布されている。
<写真>
撥水剤の劣化。製品の品質、施工状況などに要因があるものと思われる。
撥水剤(はっすいざい)とは 関連ページ
- 配管用炭素鋼管(はいかんようたんそこうかん)とは
- 排水ドレイン(はいすいどれいん)とは
- ハイテンションボルト(はいてんしょんぼると)とは
- パイプシャフト(ぱいぷしゃふと)とは
- パイプスペース(ぱいぷすぺーす)とは
- バイブレーター(ばいぶれーたー)とは
- ハインリッヒの法則(はいんりっひのほうそく)とは
- 馬鹿になる(ばかになる)とは
- 剥離(はくり)とは
- 爆裂(ばくれつ)とは
- 刷毛(はけ)とは
- バックアップ材(ばっくあっぷざい)とは
- 発錆(はっせい)とは
- 発注者(はっちゅうしゃ)とは
- 発泡ウレタン(はっぽううれたん)とは
- 斫り(はつり)とは
- はと小屋(はとごや)とは
- パネコート(ぱねこーと)とは
- ばね座金(ばねざがね)とは
- パラペット(ぱらぺっと)とは
- 張付けモルタル(はりつけもるたる)とは
- バルコニー(ばるこにー)とは
- パルハンマー(ぱるはんまー)とは
- BANKS工法(ばんくすこうほう)とは
- 半自動溶接(はんじどうようせつ)とは
- 半自動溶接機(はんじどうようせつき)とは